top of page

猛暑が続いております。

  • 沢原産婦人科皮フ科
  • 7月1日
  • 読了時間: 2分


今回の梅雨はあっという間でしたね。

かと思えば、かなり暑い日が続いておりますので、熱中症にお気を付けください。

脱水の方も増えていますので、こまめな水分補給を忘れずに。


帯状疱疹のワクチンの値段表なども自費診療の欄から確認できますので、公費対象の方、そして今までになったことのある方は予防的な観点から打つことをおすすめしております。

帯状疱疹後の神経痛で悩まれている方も多いので、予防しておきましょう。 


帯状疱疹後神経痛(PHNといいます)は帯状疱疹が治癒したあとも長期的に痛みがでる症状のことをいい、発症率は年齢によって差があります。

帯状疱疹になった方のうち、50歳台で10%、60歳台で15-20%、70歳以上では20-30%が帯状疱疹後神経痛になってしまうといわれています。

人によって重症度は異なりますが、痛み止めの薬を軽症だと1か月~3か月、中等症以上だと1年ほど治癒にかかる人もいらっしゃいます。その場合の治療費は1.5万~長引くと10万円ほどといわれます。


対してワクチンですが、日本で主に使われているワクチンは2種類あります。

参考までに、、

1. 水痘ワクチン(ビケン)(従来型、弱毒生ワクチン)

接種費用:7,000~10,000円程度/1回(松山市の対象者は自己負担額4500円

効果持続:1~5年程度

効果:50~60%程度の発症予防効果(帯状疱疹後神経痛への予防効果はそれより低め)


2. シングリックス(不活化ワクチン)

接種費用:20,000~25,000円 × 2回(合計約4~5万円)(松山市の対象者の自己負担額は1回あたり16500円

効果持続:9年以上

効果:発症予防効果90%以上、帯状疱疹後神経痛の予防効果も非常に高い


自己負担4500 円、または33000円での予防は費用対効果を考えてもとてもいいものだと思われます。

当院では予約は事前に必要ですが、両者とも対応可能です。

対象の方はご検討ください。


さて、8月の診察日に関してのお知らせです。

8月14日(木)、17日(日)は通常も休診日ですが、15日(金)-16日(土)にお盆休みをいただきます。

8月14日から17日の四日間が連続で休診日となりますのでご注意ください。 


日付

午前診療

午後診療

備考

8月12日(火)

通常診療

8月13日(水)

通常診療

8月14日(木)

×

×

通常の休診

8月15日(金)

×

×

お盆休み

8月16日(土)

×

×

お盆休み

8月17日(日)

×

×

通常の休診

8月18日(月)

通常診療再開






 
 
bottom of page